― 研究事例 ―

インドシアニングリーン(ICG)を必要に応じて注入(投与)後、760〜780nmの近赤外光を照射することによって励起され、ICGが800〜850nmの近赤外蛍光を発します。その蛍光をカメラで撮影し、モニター映し出すことで、本来目に見ることができない近赤外蛍光を可視化します。


画像撮影:高知大学医学部附属病院

近赤外光に高感度なCCDイメージセンサーを採用

本システムは近赤外に感度が高いLOC(横型オーバーフロー・ドレイン)構造のCCDを採用し、特殊なフィルターをCCDに配列することで、カラー可視光と近赤外蛍光を同時取得することに成功し、モニターへの描写が可能です。

CCDイメージセンサー

操作しやすいカメラユニット

より操作性を重視したハンディタイプを開発。近赤外蛍光とカラー画像を同時に動画撮影機能で、取り回し易い設計でありとあらゆる使用目的に対応可能です。カメラヘッドを回すことによって、フォーカスを調整でき、接写撮影が可能となります。

※右写真はイメージです。
※外観をわかりやすくするため、ドレープを取った状態ですのでご利用の際は必ず専用ドレープをお使い下さい。

撮影中も肉眼での術野確認が可能


カラー蛍光とモノクロ蛍光を切替えて撮影可能

カラー蛍光画像と白黒蛍光画像の2方式蛍光撮影を標準装備しました。サブコントローラのスイッチ操作で切り替えながら、使用用途に合わせた観察が可能です。

近赤外光に対応した光学ズーム(10倍)機能

カメラユニットに励起用、照明用LEDを搭載

カメラユニットの全面にある赤外線照射ユニットに、補助照明灯用の白色LEDを配置。近赤外光を含む無影灯などの照明を消灯した環境下で、補助照明灯用白色LEDを使用することにより、明るい(照度2000ルクス前後)視野で近赤外線蛍光を捕捉することができます。※無影灯は消灯して下さい。

補助照明用LEDを配置

カメラ本体と脱着可能な小型コントローラ

カメラ本体の小型サブコントローラは簡単に取り外しができるため、術者やアシスタントがリモート操作しやすい設計になっています。

脱着式小型コンソールパネル

デジタル画質のSDHCカードへの簡単録画機能

コントローラユニットのSDHCカードスロットにメディアを挿入し、録画ボタンを押すだけで、簡単に録画することができます。4GBのSDHCカードに60分間以上の連続録画が可能です。また、SDHCカードからパソコン等へ画像を取り込むことができます(標準添付ソフトMicroDVRを使用)

SDHCカードへの簡単録画機能


製品仕様

【電源仕様】
  定格電源電圧 AC 100 V
  定格電圧周波数 50 Hz/ 60 Hz
  電源入力 1.35A

【外形寸法および重量】
 カメラユニット
  外 形 W102×D188×H102mm (但し、突起物等を除く)
  重 量 約0.5s(但し、コントローラ、ケーブルを除く)
  カメラ機能 近赤外LED調整 
  補助照明灯用白色LED調整
  カラー蛍光/白黒蛍光切替機能
  フォーカス調整機能
  コントラスト機能
  露光調整機能
  ホワイトバランス機能
  搭載LED 近赤外LED・補助照明灯用白色LED

 コントローラ
  外 形 W300×D350×H100mm (但し、突起物等を除く)

 ユニット
  重 量 約5.4s
  映像出力端子 BNC端子×2
  映像出力 DVI-I端子×2